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宮崎県立宮崎病院臨床検査科病理 | |||
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独立行政法人国立病院機構大牟田病院研究検査科 | |||
Virtual Slide(動画):AMI(Animated Microscope Image)使用 [Windows版] | 投票ありがとうございました。 | 組織診断を掲載しました。 | ||
動画を見るにはjavaVMが必要:開かない場合 ここ をクリックしインストールしてください | 投票総数:640票(5/24 12:00) |
動画はADSLか光ファイバー環境を推奨します。 |
職種・経験年数をお願いします。 |
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Case1 |
出題者 婦人科:三上芳喜(東北大学大学院医学系研究科医科学専攻病理学講座病理形態学分野) | |
以前よりときどき不正出血があった。 検診の結果、精査を要すると判断され紹介された。 |
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Case2 |
出題者 婦人科:片渕秀隆(熊本大学大学院医学薬学研究部産科婦人科学) | |
4回経妊1回経産。50歳より毎年子宮がん検診を受診していたが異常を指摘されたことはなかった。今回自覚症状はなかったが,子宮がん検診で行われた子宮腟部細胞診で初めて クラスXの結果が得られた。その後施行した子宮内膜細胞診でも同様の結果であった。しかし,婦人科領域ならびに消化器系の精査で異常は認められなかった。 | ||
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Case3 |
出題者 乳 腺:大井恭代((医)博愛会相良病院) | |
乳腺症にて経過観察中。触診にて右C領域に径1cmの境界整可動性良好な腫瘤を触知した。穿刺吸引細胞診では乳頭腫の診断。ただし少数の異型細胞があり、follow となった。 8ヵ月後来院。触診所見は前回と同様。MMGでは所見なし。超音波検査では 8mm 大の内部エコー不均一な low echoic mass を認める。乳頭側へ拡張した乳管が伸びており、非浸潤性乳管癌が疑われた。腫瘤部より穿刺吸引細胞診が行なわれた。 | ||
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Case4 |
出題者 乳 腺:西村理恵子(独立行政法人国立病院機構四国がんセンター臨床検査科) | |
主 訴:右乳房腫瘤自覚 現病歴:右乳房腫瘤を自覚し、他院を受診。穿刺吸引細胞診にて悪性と判定され、手術をすすめられた。Second opinion目的で当院を受診。腫瘤自覚2か月後、乳房円状部分切除術が施行された。血液検査所見:末梢血液像・血清生化学検査・腫瘍マーカー(CEA, CA19-9)に異常なし。 |
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Case5 |
出題者 呼吸器:中山富雄(大阪府立成人病センター調査部疫学課) | |
軟部肉腫を2年前に切除。 自覚症状として喀痰量が軽度増加。 フォローアップを目的とした胸部CTにて、偶然甲状腺のレベルでの気管の狭窄を指摘された。 腫瘍マーカー:CEA、シフラ、NSEいずれも正常 気管支鏡検査:気管粘膜の結節状病変を認めたため擦過細胞診を試行した。 |
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Case6 |
出題者 呼吸器:村上一宏(東北厚生年金病院病理部) | |
健康診断の胸部X線検査で右肺下葉の腫瘤が発見される。 腫瘤影は径1cm程度で、円形、境界明瞭。 気管支鏡検査などが行われたが診断が未確定のため、肺分切除、術中迅速診断が行われた。検体は迅速診断時の捺印標本 |
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Case7 |
出題者 頭頚部(リンパ節):竹下盛重(福岡大学病理学) 小畠勝巳(福岡大学病理部) | |
乾性咳嗽、胸部圧迫感、倦怠感、嗄声出現、 右頚部の硬い腫瘤に気付き、近医受診、胸部X線より縦隔に陰影の著明な拡大を認めたため、縦隔腫瘍、大動脈瘤を疑われ、当病院循環器科入院。入院後、胸部CTにて大動脈瘤、動脈解離は否定され、両側頚部〜傍鎖骨下および縦隔にかけ、多数のリンパ節腫大および両肺門部リンパ節腫大を認められた。腫大したリンパ節により脈管系は圧排されていた。以上の所見より悪性リンパ腫を含む頚部、縦隔腫瘍が疑われ、右頚部リンパ節(28×13mm)をエコーガイド下にて穿刺吸引および頚部リンパ節生検捺印細胞診を行った。 NSE: 48ng/ml, β-HCG: 23ng/ml, slL-2R: 4181U/ml、CEA: 4.5ng/ml, SCC: 0.4ng/ml, AFP: 1.9ng/ml, ProGRP: 33.6ng/ml, PSA:0.63ng/ml |
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Case8 |
出題者 頭頚部(口腔領域):関根浄治(長崎大学大学院発生分化機能再建学講座顎口腔機能再建学分野) 穴見正信(長崎大学医学部・歯学部附属病院病理部) |
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現病歴:数年前より、口蓋部の黒色病変に気付くも放置。平成16年同病変の精査を勧められ、当院を受診。 全身所見:特記異常所見なし 局所所見:右側口蓋部に直径7mm、境界やや不明瞭な類円形の病変を認め擦過細胞診を行ったが、悪性所見は認められなかった。その後経過観察を行っていたが、病変のわずかなsize upを認めたため、全摘生検術を行った。 供覧する標本は、切除標本の割面捺印である。 |
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本VS(Virtual Slide)はAMI(Animated Microscope Image:特許出願中)を使用 我々は顕微鏡で細胞診標本のスクリーニングや要注意細胞の拡大チェック、立体的観察(フォーカシング)、組織標本の弱拡大(全体)から強拡大(部分)の確認(ズーミング)など、いろいろな操作をしながら観察している。 |
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