(株)福山臨床検査センター
病理検査部 引地 明子
Key word:Endometrum
左が塗沫乾燥中の様子で,右がパパニコロウ染色後です. 上がAas法,下が直接塗沫法です. パパニコロウ染色で,赤く点在してみえるのが内膜細胞集塊です.直接塗沫法と比べると,Aas法では,血液成分がほとんど取り除かれており,内膜細胞が選択的に集細胞されています.通常,標本枚数は一枚のみで,スクリーニングも効率的です.