Case13
細胞診断:Mild dysplasia (組織診断:Mild dysplasia) アンケート結果:Benign 1票 Mild dysplasia 14票
核の大小不同、クロマチンの増量、核周囲haloなどから、軽度異形成とした。しかしクロマチンの増量程度が弱く、組織は化生変化を伴っており、異形成と扁平上皮化生との鑑別が難しい症例である。他部位に上皮下1/3程度に未分化層が認められ、最終的には軽度異形成と診断した。